ドン・キホーテ大原孝治氏の経歴

ドンキホーテと言えばディスカウント店の中でも日本で最も大きなチェーンです。

店内全体に渡って統一された独特のレイアウトと店内BGMは知らない人はいないと言っても過言ではないと言えるでしょう。実際によく使うという人の声もよく聞きます。そしてそのドンキホーテグループを束ねるドンキホーテホールディングスの2018年7月現在のトップCEO兼代表取締役社長を務める大原孝治の経歴は少し特殊です。
彼は1993年、ドンキホーテに入社しその第1号店である府中店の売場担当者としてそのキャリアの第一歩を踏み始めました。その後は木更津店・幕張店・市原店と立て続けに3つもの店舗の立ち上げ時店長として第一線で働いています。二年間で3店舗もの立ち上げを任されるということは、いかに大原孝治氏が当時の経営陣から一目置かれていたかがよく分かるエピソードでしょう。しかし実は彼はその後もそれ以上の活躍を続けます。なんと1995年には取締役第二営業本部長となり、まさに営業の取りまとめ役となるのです。さらには関連会社の役員などを歴任し、ついに2015年7月にはグループ全体を取りまとめるドンキホーテホールディングスの取締役社長となりました。最近の大企業の中では、ここまで叩き上げでトップにまで登り詰めた方は珍しいと言えるのではないでしょうか。創業者の跡を継いで大企業のトップとなった大原孝治氏の今後に注目です。

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